神さまの言うとおり

【評価】映画館ではないため、星はつけません。

酷いときの三池。

 

【批評】

同じことを何度も言いますが、三池崇史監督は良いときと悪いときの差がスーパー激しい人です。そして本作は完全に悪いときです。

 

ダルマ問題のとき、ダルマにタッチした人だけが助かるっていうシステムおかしくない?

染谷さん、あそこまでアシストしてるのに死ぬんだ。これは原作と同じなんだけど、ちょっとおかしい。

例えば、山崎紘菜はこの問題を単品で生き残ったの?とかなってくるし。

 

コケシ問題のとき、スーパーIQ優秀学生が速攻で死ぬのおかしくない?

優秀な人は推理とかするはずなのに、普通に挑戦して、普通に負けて死ぬ。いやいやいや、だったらそもそも優秀キャラにするなと。

 

シロクマ問題のとき、最初は「一般人の中で犯人は誰だ問題」をやっていたときの優先順位がおかしい。嘘つき候補1位はパセリ君と山崎紘菜同率だと思います。理由は単純で、二人とも単品(一人)で集団に合流してきたからです。次に神木さん。なぜならラストに相方を殺しちゃったから。逆に、主人公と優希美青、男2人は最初から一緒にいるわけで、ランクからは除外してもいい部類。最初にパセリ君を殺すのはいいけど、次は山崎紘菜でしょ。ヒロインだから殺したくない!ってのはわかるけど、物語としては不条理。

 

マトリョーシカ問題のとき、神木相手にあんなにすぐに鎧を脱げるわけがない。

 

大森南朋さんは何がしたかったのか最後まで分からない。続編待ちなんだろうけど、これ続編出るのかな?

 

と言った感じで、暇つぶしには最高の映画です。